Linuxでどこまでヤるの!?
という訳で(前の記事参照)、ごく普通のWindows7のノートPCに並んで
1世代前のモバイルノート+Ubuntuで原稿書き作業をしたときのお話。
「文章系の作業を無料でインストールできるLinuxでどこまで出来るか?」
という問題を実証する機会として、色々憶えているウチに書き込みます。
1世代前のモバイルノート+Ubuntuで原稿書き作業をしたときのお話。
「文章系の作業を無料でインストールできるLinuxでどこまで出来るか?」
という問題を実証する機会として、色々憶えているウチに書き込みます。
0.USBメモリ
Windows側からのファイルのやりとりをUSBメモリ手渡しでやっていたのですが、
使い勝手自体はWindows環境とほぼ変わらず。差し込めばポップアップが出てきて
あとはファイルマネージャから開けばすぐコピーできる。
…ただし、LinuxにはWindowsと違ってドライブレターの概念がないので、
うっかりファイルウインドウを閉じると所在(パス)が判らなくなるので要注意。
1.MS-Office系文書
コレについてはLibreOfficeがUbuntuで稼働するのでほぼ問題なし。
Windows環境のMS純正Officeの.doc文書、.xlsワークシート共にUbuntu環境で
開けます。もちろんMSゴシックなどのMicrosoft製標準フォントは無いのですが、
そこは代替フォント表示になりますし、両方のOSで共通に使えるフォントを使う
方法もあります。IPAフォントやMigMixフォントなら大丈夫でしょう。
一つ要注意なのは、 Ubuntu環境で「Windows形式のテキストファイルをLibreWriterで開いて.docセーブ」する場合。
なぜか改行が1行おきになってしまう不具合(仕様?)がある様子です。
2.テキストエディタ
Geditという標準エディタがあります。タブで複数ファイルを開いたり、文字コード設定や
置換機能などがだいたい一通り揃っていて悪くないのですが…
「指定桁数での折り返し」「桁数ルーラー」がどちらも無く、文字数指定の文書を
扱うには不十分でした。調べてみても桁数ルーラー機能のあるLinux環境用エディタは
ほとんど存在していないようです。Viとemacs文化の世界故でしょうかねぇ?(汗
3.グラフィックツール
今回は文章系の本なのですが、一部図表の作成のためにLibreOfficeのDrawを利用しました。
一応原稿はExcelのオートシェイプで書いた図だったのですが、貼り付けの関係で
再編集出来ずにやむなく作り直す次第に(涙
とはいえ、図表作成ツールとしてのDrawの使い勝手は良好で、Windows版Office2003を
お使いの方にもこのDrawだけインストールしてお使いすることをオススメしたい位。
フローチャート系の図表ならWordやExcelよりも作りやすいと思います。
ただし、ベクター系のファイルであるWMF・EMFともにMSOfficeとの互換性がなく、
やむなくPNG画像で引き渡すハメになりましたorz
4.Skype
直接の制作ツールではないのですが、メンバーとの連絡ツールとして必要なので記載。
コレについてもUbuntu版がちゃんと用意されております。使い勝手もWindows版と
そうそう変わりませんし、Windows環境とも問題なく通信・ファイル送受信できます。
(余談:Android版Skypeも一緒に入れてみたのですが…あっちは扱いにくいw)
5.Web環境
PCの必須機能であるインターネットについてもFirefoxとFlashプラグインがあるので
殆どのサイトが問題なく閲覧できます。
6.Dropbox
これも作業メンバーとのファイルのやりとり手段として使ったのですが、驚くことに
これの常駐式自動同期ツールのLinux版が用意されております。
(共有元の設定ミスで大量のファイルが送られてきて、ウチのHDDが溢れる騒ぎになる事故もありましたがw)
…という訳で、文書系の作業の殆どがUbuntu環境で問題なく出来ました。
OS無しの中古モバイルノートPCを買おうという方は参考にしてくださいm(_ _)m
Windows側からのファイルのやりとりをUSBメモリ手渡しでやっていたのですが、
使い勝手自体はWindows環境とほぼ変わらず。差し込めばポップアップが出てきて
あとはファイルマネージャから開けばすぐコピーできる。
…ただし、LinuxにはWindowsと違ってドライブレターの概念がないので、
うっかりファイルウインドウを閉じると所在(パス)が判らなくなるので要注意。
1.MS-Office系文書
コレについてはLibreOfficeがUbuntuで稼働するのでほぼ問題なし。
Windows環境のMS純正Officeの.doc文書、.xlsワークシート共にUbuntu環境で
開けます。もちろんMSゴシックなどのMicrosoft製標準フォントは無いのですが、
そこは代替フォント表示になりますし、両方のOSで共通に使えるフォントを使う
方法もあります。IPAフォントやMigMixフォントなら大丈夫でしょう。
一つ要注意なのは、 Ubuntu環境で「Windows形式のテキストファイルをLibreWriterで開いて.docセーブ」する場合。
なぜか改行が1行おきになってしまう不具合(仕様?)がある様子です。
2.テキストエディタ
Geditという標準エディタがあります。タブで複数ファイルを開いたり、文字コード設定や
置換機能などがだいたい一通り揃っていて悪くないのですが…
「指定桁数での折り返し」「桁数ルーラー」がどちらも無く、文字数指定の文書を
扱うには不十分でした。調べてみても桁数ルーラー機能のあるLinux環境用エディタは
ほとんど存在していないようです。Viとemacs文化の世界故でしょうかねぇ?(汗
3.グラフィックツール
今回は文章系の本なのですが、一部図表の作成のためにLibreOfficeのDrawを利用しました。
一応原稿はExcelのオートシェイプで書いた図だったのですが、貼り付けの関係で
再編集出来ずにやむなく作り直す次第に(涙
とはいえ、図表作成ツールとしてのDrawの使い勝手は良好で、Windows版Office2003を
お使いの方にもこのDrawだけインストールしてお使いすることをオススメしたい位。
フローチャート系の図表ならWordやExcelよりも作りやすいと思います。
ただし、ベクター系のファイルであるWMF・EMFともにMSOfficeとの互換性がなく、
やむなくPNG画像で引き渡すハメになりましたorz
4.Skype
直接の制作ツールではないのですが、メンバーとの連絡ツールとして必要なので記載。
コレについてもUbuntu版がちゃんと用意されております。使い勝手もWindows版と
そうそう変わりませんし、Windows環境とも問題なく通信・ファイル送受信できます。
(余談:Android版Skypeも一緒に入れてみたのですが…あっちは扱いにくいw)
5.Web環境
PCの必須機能であるインターネットについてもFirefoxとFlashプラグインがあるので
殆どのサイトが問題なく閲覧できます。
6.Dropbox
これも作業メンバーとのファイルのやりとり手段として使ったのですが、驚くことに
これの常駐式自動同期ツールのLinux版が用意されております。
(共有元の設定ミスで大量のファイルが送られてきて、ウチのHDDが溢れる騒ぎになる事故もありましたがw)
…という訳で、文書系の作業の殆どがUbuntu環境で問題なく出来ました。
OS無しの中古モバイルノートPCを買おうという方は参考にしてくださいm(_ _)m
- 2012.12.28 Friday
- PC関連(ソフト)
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- by きんばりぃ
作業用BGM再生
Rhythembox等の再生ツールは一通り揃ってる。
が、mp3の曲名タグなどの情報が文字化けすることが多く、不便な印象は否めない。
(ShiftJISでタグ情報が入力されていることが多いため。)